皮膚科

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帯状疱疹ワクチン接種開始いたします

 寺崎クリニックでは50歳以上の方を対象に帯状疱疹ワクチン接種を開始いたします。
 帯状疱疹の発症率は50歳代から急激に高くなり、日本では80歳までに、約3人に1人が帯状疱疹になるといわれています。
 2016年、小児の水痘予防に使用されていたワクチンに「50歳以上の方の帯状疱疹の予防」の効能・効果が追加されました。接種により、帯状疱疹が発症しにくくなる、発症しても軽症ですむ、帯状疱疹後神経痛が残りにくくなるなどの効果が期待され、1回の接種で5年ほど予防効果が持続するとされます。

帯状疱疹とは
 帯状疱疹はストレスや疲労、老齢、抗癌剤、ステロイド治療、糖尿病などにより免疫力が低下したときに、水痘・帯状疱疹ヘルペスウイルスが神経周囲の細胞内で再活性化して起こる皮膚炎です。 
 神経の分布に沿って水疱を伴う複数の赤い発疹が、体の左右どちらかに帯状に出現することから帯状疱疹と呼ばれ、多くは胸や背中に痛みを持って発症します。顔面や頸部に現れることもあります。
 帯状疱疹はピリピリ、ズキズキといった強い痛みを伴うことが多く、症状は2~4週間持続します。また帯状疱疹の皮膚症状が治った後も、約2割の方が何か月、時には何年も痛みが残ってしまう帯状疱疹後神経痛に移行する可能性があるといわれています。

接種料金
 50歳以上の方が対象で、料金は7.000円(税込)で1回の接種です。
 接種の可否については一定の基準がるため、接種希望日の1週間以前に受診していただきますようお願いいたします。ワクチンは受診後ご用意いたします。

帯状疱疹ワクチン接種開始いたします

床ずれ

褥瘡は、“寝たきり”などによって、体重で圧迫されている場所の血流が悪くなり、皮膚の一部が赤や黄色、黒色をおび、ただれ、傷ができ、時に化膿することです。
一般に「床ずれ」ともいわれます。寺崎クリニックでは在宅褥瘡管理者資格を持つ医師と、日々床ずれケアに当たる訪問看護師が予防、治療をいたします。

白癬症(みずむし)

水虫の好きな環境にある皮膚は再発しやすく治りにくいと思います。
おかしいなと思ったらすぐにお医者さんへ行きましょう。
水虫には一度好かれるとなかなか大変です。次のような方の足はとくに水虫に注意なさってください。 

  1. 足の指をあまり動かせない 
  2. 足全体がズングリ丸い 
  3. 足の指と指の隙間がない
  4. 足の指先が太くて短い 
  5. 外反母趾の方 

などです。 

このようなタイプの方は、毎日のフットケアをとくに念入りにし、水虫の予防に努めてください。
早めの治療と根気よいお手入れが大切です。

いぼ

主に、足の裏、手指にできる疣贅ウイルスによる感染症です。
ときに魚の目、胼と間違われ、自分でさわってしまうと周囲に拡大してしまいます。
抵抗力の弱い子供に出来ることが多いですが、大人に出来ることもあります。凍結療法など行っております。

にきび

皮脂腺の分泌が盛んになる、皮膚の角化が亢進し毛穴が閉塞する等の理由により、毛穴に皮脂がたまった状態です。主に思春期にできますが、最近では大人になってから出来る大人のニキビも多いとされます。細菌感染を起こすと膿疱を形成し痛みを伴うこともあります。
さらに、これを放置しておくと、瘢痕形成や色素沈着などの跡を残すことがあります。
ニキビの塗薬ディフィリンゲル(アダパレン)導入しております。

AGA (男性型脱毛症)

ザガーロカプセル0.5㎎(デュタステリド)採用いたしました。

AGAは、成人男性によく見られる抜け毛症で、額の生え際や、頭のてっぺんの髪の毛が薄くなり、徐々に進行していくものです。

AGAは保険外治療ですので保険証のご提示は必要ありません。

当院では男性型脱毛症薬「プロペシア1㎎」およびプロペシア後発品「フィナステリド1㎎(ファイザー製薬)」を取り扱って参りました。
このたび平成28年6月20日より厚生労働省製造販売承認のザガーロカプセル0.5㎎(デュタステリド:グラクソ・スミス・クライン:GSK社製)の取扱いを開始いたしました。

なお、ザガーロには0.5㎎の他に0.1㎎も同時承認されてますが、効果と副作用を考慮して0.5㎎のみ採用しています。詳しくはGSK社ホームページをご覧ください。

頭皮に直接塗って使うミノキシジルやアロビックスも、併用可能な外用液治療薬として使われます。
初診料は2,500円、再診料は1,000円でお薬はプロペシア1月分(28日分)で7,200円、フィナステリド1月分(28日分)5,800円、ザガーロ1月分(30日分)8,000円 です。

AGA治療薬
AGA治療薬

プロペシア(1mg)錠
フィナステリド(1mg)ザガーロ0.5mg
初診料 2,500円 2,500円
2,500円
再診料 1,000円 1,000円
1,000円
1月分 7,200円(28日分) 5,800円(28日分)
8,000円(30日分)

副作用とリスクなど

プロペシア、フィナステリドの主な副作用として、リビドー減退(性欲減退)0.2%、肝機能障害0.2%、以下頻度不明で睾丸痛、男性不妊症、射精障害、精液量減少、掻痒症、蕁麻疹、発疹、血管浮腫、乳房圧痛、乳房肥大、抑うつ症状、めまいが報告されています。服薬中に普段と異なる症状を感じたら、服薬を中止し医師にご相談ください。

ザガーロの国内承認時報告された副作用は、臨床検査値異常を含む副作用症例は11.7%。その主なものは、リビドー減退(5.8%)、勃起不全(5.0%)、射精障害(1.7%)であった。また頻度不明でAST(GOT)、ALT(GPT)、ビリルビンの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあることにも留意する必要があります。

ザガーロ、プロペシア、フィナステリドは5α-還元酵素を阻害し、AGAの原因物質であるジヒドロテストステロンの生成を抑制することによって、AGAの治療効果を発揮します。
5α-還元酵素にはI型とII型があり、プロペシア、フィナステリドは、5α-還元酵素I型のみを阻害する薬で、ザガーロは5α-還元酵素I型とII型の両方を阻害します。そのため、ジヒドロテストステロンの生成を強力に抑制し、AGAの治療により高い効果を発揮するとされます。